裕和産業のこだわり
裕和産業では、品質の高さと安心・安全を何よりも大切にしています。自然豊かな鹿児島県肝付町の恵まれた環境のもと、私たちは一つ一つの作業に細心の注意を払いながら、ピーマン栽培に取り組んでいます。土づくりから栽培管理、収穫に至るまで、手間を惜しまず丁寧に行うことで、糖度の高いみずみずしいピーマンを育てています。ここでは、私たちが特にこだわっているポイントをご紹介します。安全でおいしいピーマンをお届けするための、日々の積み重ねをご覧ください。
光を届けるための剪定
ピーマンは日光をたっぷり浴びることで、糖度が増し、色鮮やかでツヤのある実に育ちます。裕和産業では、葉や枝が重なり合い光を遮ってしまわないよう適切なタイミングで剪定を行い、風通しを良くすることに努めています。剪定は単なる間引きとは異なり、栄養を効率よく実に集中させるための重要な作業です。地道な作業ですが、糖度の高いおいしいピーマンづくりには欠かせません。

黒ボク土の恵み
肝付町に広がる黒ボク土は、火山灰を起源とした独特の肥沃な土壌です。水はけが良いながらも保水性に優れており、ピーマンの根が呼吸しやすい環境をつくります。これにより根腐れを防ぎ、病気のリスクを減らしながら根の発育を促進。加えて、豊富なミネラル成分が作物の健康を支え、力強い成長と風味豊かな果実の実りに繋がります。私たちはこの自然の恵みを最大限に活かすため、土壌の管理と改良にも丁寧に取り組んでいます。

ハウス栽培による徹底管理
冬の厳しい寒さからピーマンを守り、一年を通じて安定した収量を確保するため、裕和産業ではハウス栽培を採用しています。温度や湿度の管理を細かく行い、適切な環境を保つことで病害虫の発生を抑制。自然の環境に左右されず、均一で高品質なピーマンを育てることが可能です。また、ハウス内の環境調整は人の手でこまめにチェックしており、安心安全な農産物の供給に欠かせない管理体制となっています。

丁寧な収穫
収穫は機械ではなく、すべて手作業で行っています。これは一つひとつの実の熟度や色合いを目で確かめ、最適なタイミングで摘み取るためです。熟しすぎず、また若すぎない実を選ぶことで、最高の食味と食感を引き出します。収穫後は選別を行わず、新鮮な状態のまま出荷することで、ピーマン本来の風味や瑞々しさをお届けしています。作業者全員が真心を込めて丁寧に扱うことが、品質の高さを支える大切なポイントです。
